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第26課 本文 スペースシャトルの生活はどうですか

どうしてスペースツャトルではいつも「泳いで」いるんですか。
宇宙は重力がありませんから、歩くことができないんです。
  じゃ、靴ははかなくてもいいですね。
ええ、シャトルの中では普通はいていません。
  シャトルは飛行機よりずっと速いでしょう?
ええ。90分で1回地球を回ります。1日に16回朝と夜が来るんです。
  寝る時間はどうやって決めるんですか。
グループがふたつあって、シャトルが打ち上がったら、
ひとつのグループはすぐ寝ます。もうひとつのグループ
12時間働いてから、寝ます。
  お風呂はどうするんですか。
宇宙では水はボールになりますから、おふろに入ることができません。
みっ日に1回体をふきますが、においを全部取ることができません。
ですから、シャトルに乗るまえに、食べ物に気をつけます。
においが強い食べ物は食べません。
  あのう、トイレは?
特別なトイレで、使い方が難しいです。地球でよく練習しました。
ても、トイレはドアがありますから、一人になることができます。
  雑誌で読んだんですが、宇宙で生活すると、背げ高くなるんですか。
ええ、宇宙へ行くと、4.8~7.4センチ高くなります。しかし、
地球へ帰ったら、まえと同じになります。
  10年宇宙にいたら、どうなるんですか。
まだわかりません。これから研究しなければなりません。

第38課 消したいもの

「あなたがいちばんけしたいものは何ですか。」
鉛筆や消しゴムを作っている会社が日本人1000人にアンケートをした。いろいろな答えがあった。
いちばん多いのは男の人も女の人も今までにした恥ずかしいことだった。恥ずかしいことを消したいと思う人は100人以上いた。恥ずかしいことの中には、「授業中(じゅぎょうちゅう)寝てしまって、寝言(ねごと)を言って、みんなに笑われた。」「学校の大切な式で司会をしたとき、ズボンのチャックが開いていた。」「雨の日に道を歩いていて、マンホールに落ちてしまった。たくさんの人が見ていた。」など、若い人の例が多い。年(とし)を取ると、恥ずかしいことがたくさんあって、きっと思い出すのが大変なのだ。
男の人が消したいもので2番目に多いのが銀行(ぎんこう)や人から借りたお金、3番目が悪い政治家(せいじか)だった。女の人の答えで2番目に消したいのは顔にあるにきびやしみなどで、3番目は体(からだ)の脂肪(しぼう)だった。学校に通っている子どもたちいちばん消したいのは学校の成績(せいせき)、次(つぎ)に入学試験(にゅうがくしけん)、3番目が恥ずかしことだった。
ほかに「今までの人生」「病気」「年」「失恋」(しつれん)などの答えもかなりあった。また、「禁煙の約束」「主人のゴルフの予定」「結婚の約束をした恋人」「嫌いな課長の髪」など、おもしろい答えもいろいろあった。
何でも消せる消しゴムを発明(はつめい)したら、きっとたくさん売れるだろう。でも、気をつけたほうがいい。「嫌いな人」を消したいと思っている人もいる。

第37  55年かかってゴールインした日本人選手

日本は1912年の第5回ストックホルム大会からオリソピックに参加した。日本ではまだオリンピクはほとんど知られていなかった。選手を決めるマラソン大会が開かれて、20歳の学生が2時間32分45秒の記録で勝った。これはそのときの世界記録より27分速かった。学生の名前は金栗四三(かなくりしぞう)。
金栗はオリンピック選手に選ばれた。ストックホルムへ行くお金がなかったが、兄や友達がお金を集めてくれた。それてやっとオリンピックに参加することができた。金栗はもしかしたら1番になるかもしれないと思われていた。しかし、マラソンが行われた7月14日はとても暑い日だった。金栗は走っていてだんだん気分が悪くなった。水を飲んだり、頭から水を浴びたりしたが、32kmの所で倒れてしまった。近くに住んでいた親切な人に助けられて、その人のうちに泊まった。そして次の日、元気になって、日本の選手がいるホテルへ帰った。
「消えた日本人」はスウェーデンのニュースになっていた。一生懸命(いっしょうけんめい)探していた人はみんな金栗を見たとき、とても喜んでくれた。しかし、金栗は恥ずかしかった。
1967年、75歳の金栗は招待されてストックホルムへ行った。競技場(きぃうぎじょう)でたくさんの人に迎えられた金栗はみんなの前をゆっくり走って、ゴールインした。競技場にアナウンスがあった。「ミスター。カナゲリ、ニッポン。ゴールイン。時間は55年。。。。。これでストッグホルム大会は全部の競技を終わりました。」金栗は言った。「長い試合でした。始まってからゴールインまでに孫(まご)が5人できましたよ。」